針木産新高梨
高知県高知市針木は、太平洋を望む土佐湾の一番奥に位置し、昼間太平洋から吹く暖かい風と夜間に地区の西部を流れる一級河川仁淀川からそよぐ涼風によって昼夜の温度格差を適度に生み、新高梨の糖度上昇に欠かせない自然条件を備えた栽培適地となっています。さらに一つ一つ丁寧に袋がけして樹上で長い期間かけて適熟させる事により凝縮された旨味と歯ごたえ、ほのかな香りがただよう新高梨本来の味がひきだされます。
栽培の歴史
針木地区では大正元年1912年石黒松太郎が長十郎、市原早生を10a植栽したことに始まり、新高梨は昭和5年1930年全国で最も早く松太郎の子石黒小松、小島源平両氏によって栽培が始まりました。当果樹園は石黒松太郎直系であり現在もその遺志を継ぎ梨栽培に取り組んでおります。
美味しい梨をもっとおいしく
梨は食べる前に冷やしすぎると、梨本来に甘さが感じられなくなってしまうので、食べる前に冷気を抜いてからお召し上がり下さい。芯は堅いのできれいに取り除いて下さい。